パネルヒーター 洗浄 不凍液 交換 セントラル 札幌 

0
    田です。  こんにちは。

    さて、今日は、お問い合わせの多い、パネルヒーターの洗浄についてです。

    本日ご紹介させていただきますお客様は今年のお正月中にOHQ-3101が壊れてしまい、弊社ではなく、別の業者さんでボイラー交換をしていらっしゃいました。

    ボイラーを交換してまだ2ヵ月半ほどしか経っていませんでしたが、パネルヒーターが暖まらないので見て欲しいのと、ボイラーに不具合があるとの事でした。

    まず、ボイラーのカバーを外してみますとリザーブタンク(ボイラーの真ん中より上にある、乳白色のタンク)

    密閉配管の場合、通常はここはからっぽです。ただし、ボイラー取付時に多く入れすぎた不凍液はこのポリタンクに排出されます。

    ポリタンクに溜まっている水が茶色いですよね。

    これは、暖房の循環水に水を使っていて、パネルヒーターの内部が錆びている場合にこのような汚れ方になります。

    そして、ボイラーの下には赤茶けたシミが付いています。
    出どころはボイラーの右上にも茶色のシミがありますが、エア抜き弁から出たものです。

    dc032226.jpg



    dc032227.jpg


    お客様にエア抜き弁が壊れていることをご説明させていただくと、先日、施工した業者さんが見に来て、エア抜き弁のつまみを回して、とりあえず漏水が止まったので様子を見るように言われたとのことでした。

    エア抜き弁の上のつまみを回すと、通常は、シューっという音とともにボイラーに溜まっていたエアーが抜けます。

    エアーが抜けると音がしなくなります。

    ところが、このエア抜き弁はつまみを回すと汚い水が出てきます。
    水が出てくるという事は壊れています。

    エア抜き弁は弊社で施工した部分ではないですが、まだ2年経っていませんのでメーカーに連絡をして保証内で取り替えるように要請しました。

    また、パネルヒーターが暖まらないのは、パネルヒーターのバルブからの漏水で常に配管内に空気が入り込み、パネルヒーター内部の酸化が進み、サビなどの不純物がパネルヒーターの中で詰って流れが悪くなっているとお伝えしました。

    パネルヒーター全4箇所のバルブ交換と全てのパネルヒーターの洗浄をお勧めしました。

    それから数日して本日の作業となりました。


    壊れていたエア抜き弁はノーリツの指定店が交換に来てくれました。


    dc032222.jpg


    エア抜き弁を外すとたった2ヵ月半で??

    ここで新たな疑惑が持ち上がりました。本当に新品??

    本来であれば2年以内なので無償交換なのですが・・・・・・

    ノーリツの指定店さんも、随分と古そうに見えますが、2ヵ月半前の商品でなければ保証の対象になりません。

    お客様に事情をお話して、その場でボイラーを施工した業者さんに電話をして頂きました。

    業者さんいわく、間違いなく新品を使ったそうです・・・・・

    これについては、いづれにしましても交換しない訳にはいきませんのでノーリツさんに交換していただき、費用については、外した物を持ち帰ってメーカーで調べるという事になりました。

    さて、弊社での作業です。

    まずは暖房回路の水を抜取ります。


    まるで道路の水溜りのような色ですね。
    2ヵ月半前のボイラー交換時に「暖房水」を取替えたようには思えません。
    まさに泥水です。

    せっかく丹精込めて設置した真新しいボイラーにこんな汚れた水を流すなんて信じられません

    dc032215.jpg


    漏水していた古いバルブを取外して新しいバルブを取り付けています。
    パネルヒーターの中から抜いた水は真っ黒です。

    dc032219.jpg


    今回のお客様は4箇所中、3箇所のパネルヒーターの暖まりが悪かったのですが、4箇所全てのパネルヒーターの洗浄を行なわせていただきました。


    dc032216.jpg
    取外したバルブの中はさび付いて赤茶けた色をしています。

    dc032224.jpg



    新しいバルブを取付ました。
    dc032217.jpg



    パネルヒーターを洗面室に運び、洗浄用のバルブを組付けて、そこにホースを繋いで洗浄します。

    最初は写真のように細かな不純物が出てきます。
    dc032231.jpg


    次第に大きなサビなどが出てきます。

    dc032232.jpg


    この作業を何度も何度も、汚れた水が出なくなるまで繰り返します。
    水が入った状態のパネルヒーターは小さなものでも30〜40Kgありますので2人掛かりでの作業となります。
    dc032241.jpg


    洋間のパネルヒーター一台からたくさんのサビついた鉄片が出て来ました。

    dc032237.jpg


    パネルヒーターの中の不凍液が流れる部分は4mm程度の小さな穴しかありませんので、こんなサビついた鉄片がありますとすぐに詰まってしまいます。

    パネルヒーターの洗浄はこのようにして行ないます。

    洗浄が終わると、それぞれの部屋にパネルヒーターを取り付けして、今度はボイラーのところから、暖房配管に水を入れます。

    全てのパネルヒーター、暖房配管に水が入ったら、今度はコンプレッサーを使って水を一気に噴出させて取りきれなかった汚れを洗っていきます。


    以下は、私が最後まで現場に立ち合うことが出来ませんでしたので、他の現場の写真を流用させていただきます。

    コンプレッサーで配管やパネルヒーターに圧縮空気を送って、水と共に一気に吐き出させます。

    左手で持っているホースは出てきた水をお風呂場に流しています。

    この作業も何度も何度も、吐き出された水が綺麗になるまで繰り返します。

    しかし、洗浄はこれで終わりではありません。




    今度は、不凍液の注入の際にも活躍しますシスターンと呼ばれる圧入ポンプを使って、綺麗な水で配管内を循環させて洗います。

    循環して戻ってきた水はシスターンの網状のフィルターでゴミが取り除かれていきます。

    この作業も、綺麗な水に取換えながら繰り返し繰り返し、水が汚れなくなるまで行ないます。


    そして、やっと不凍液の注入となります。
    このシスターンは洗浄に使ったり、不凍液の注入とかなりの優れものです。



    お問い合わせの多い、配管洗浄と不凍液交換ですが、実はとても手間が掛かる作業です。

    パネルヒーターを取外して、洗面室に運んでの洗浄作業は、オプション工事ですので、単なる不凍液交換の場合には行いません。

    私がお伺いして、試運転を行い、各パネルヒーターを点検させていただいて、洗浄の必要がありそうな場合にお勧めさせていただいております。

    作業の様子をご覧いただいておりますお客様から「これだけの事をしてくれるのなら、最初から はっこう さんにお願いすれば良かった」


    更に、他社さんのチラシと比べて、どうして不凍液交換料金がが高いのかわかった。今までやってもらっていた業者とは全く違う。これだけの作業内容なら逆に安いわ!!  早くやってもらえば良かった!!

    今日もおっしゃっていただきました。

    大谷地のS様 本日はありがとうございました。

    今後とも宜しくお願い致します。


    ボイラー・パネルヒーターの修理や交換
    水廻りのお困り事、そして内装・外装リフォームのご相談は下記までおきがるにどうぞ。


    おかげ様で創業44年
    株式会社 博光(はっこう)

    月〜土 朝8時〜夜8時
    電話 011−782−6961(休日や緊急の場合には担当者に転送されます。)
    ホームページが新しくなりました。 http://hakkoh.info/
    メールでのお問い合わせの方   hakkokk@pat.hi-ho.ne.jp























    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    プロフィール

    カレンダー

    S M T W T F S
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << August 2019 >>

    エントリー

    カテゴリー

    アーカイブ

    コメント

    リンク

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM